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若月さん、入ってるよ

【パワプロ2021 再現チームパワナンバー】オリックス・バファローズ(2014) 

2014年度戦績 80勝62敗2分(勝率.563)

パシフィック・リーグ2位


1勝の重み


前年度2年連続での最下位こそ免れたものの5位に終わり、打線の中軸を担っていたバルディリス李大浩も揃って他球団へ移籍。しかし他球団を自由契約となったヘルマンとペーニャを獲得し打線の穴埋めに成功。またMLBミルウォーキー・ブリュワーズからユニエスキー・ベタンコートを獲得。


開幕戦こそ2年連続の延長サヨナラ負けで敗れたものの、4月には月間18勝という球団新記録を達成。セ・パ交流戦に入っても勢いは衰えず、ソフトバンクと熾烈な首位争いを繰り広げた。一時期ソフトバンクに首位を奪われたものの、オリックスは前半戦最後の試合に勝利したことで17年ぶりに首位で前半戦を折り返すことに成功した。

しかし慣れない首位争いのプレッシャーに選手たちにも疲れが見え始め、後半戦は急ブレーキ。ソフトバンクも失速したため、9月25日には残り試合数の関係で2位のオリックスに優勝マジック7が点灯する。パ・リーグでは1998年の西武ライオンズ以来、セ・リーグを含めても2010年の阪神タイガース以来という珍事だった。

そして…
事実上の優勝決定戦となるソフトバンクとの直接対決、運命の10.2決戦を迎える。
4時間23分の大接戦を落としサヨナラ負けを喫した瞬間泣き崩れる伊藤、マウンドで呆然とする比嘉…
結局6年ぶりのCS進出を果たすもT-岡田の逆転3ランしか見どころもなく、6年前と同じ北海道日本ハムファイターズに敗れシーズンを終えた。


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おかしなメンツですが開幕一軍はこのメンバーです。DHなしベストオーダーのために入れてますが、T-岡田は開幕一軍ではないです。マジ?
ベストオーダーはシーズン開幕時、交流戦開幕時のものです。四番ベタンコートとかいう黒歴史
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※2014年度シーズン開幕時のメンバーで作っています。そのため、途中加入のジョーイ・バトラー、ダン・ランズラー、育成契約から支配下登録への切り替えがあった榊原諒、トレードで加入する岩崎恭平は所属していません。二軍選手陣と合わせてパワナンバーを公開しておくので、お好きにいじってください。


チームについて
金子と西の先発2本柱に加え、比嘉、馬原、佐藤達、平野佳らの強力ブルペン陣を擁する投手力の高さがこの年のバファローズの武器。その証拠に、8月30日には7回終了時にリードした試合で100連勝という大記録を打ち立てている。
攻撃面でもペーニャが32本塁打を放ち、糸井嘉男首位打者に輝くなど攻守ともに安定していた。一方で、金子千尋のノーノー未遂に代表される「勝てたはずなのに勝てない試合」が多かった。また、サヨナラゲームで11敗と終盤に逆転を許す試合展開も多く、「あの試合で負けなければ」という試合が多かったことも事実。

オリックスはこの年を最後にAクラスには一度も入れておらず(うち最下位2回)、さらに横浜DeNAベイスターズがCS初進出とCSファイナル進出を2016年に、日本シリーズ進出を2017年に達成したため、CSファイナル及びCS導入後以降の日本シリーズに進出したことがない唯一の球団になってしまった。また、2014年時の主力であった選手は大多数がオリックスを去っており、オフにはフロントがとち狂った補強を行い翌年は悲惨な成績となったため、この年に優勝できなかったことが今に響いていると考えるファンも少なくない。

うわぁぁぁぁぁ!!!!!優勝だ!!!!!
日シリ楽しみだなぁ…!

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オリックス、連覇しろ


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